4月 22nd, 2016 by 中古ピアノ 専門店 ジャパンピアノサービス
今回は、倉庫でおこなわれている、さまざまなリニューアル工程の中でから、フロントピン・バランスピン磨きをご紹介します。

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これは、アップライトピアノの鍵盤をとりはずした状態の写真です。

奥(赤いフェルトが付いている方)が、バランスピン、手前(緑のフェルトが付いている方)がフロントピンです。

↓鍵盤を取り付けた状態のバランスピン(赤い枠線の中)

中古ピアノ リニューアル 「 ピン 磨き 」
バランスピンを支点として鍵盤が運動します。
↓鍵盤を取り付けた状態のフロントピン
(赤い枠線の中)
中古ピアノ リニューアル 「 ピン 磨き 」
フロントピンは、鍵盤の間隔を揃え、左右のブレを防ぎ、上下のストロークをスムーズに保つ役割りをします。

中古ピアノ リニューアル 「 ピン 磨き 」

技術者が一本一本きれいにします。
バランスピン、フロントピンを綺麗にするだけで、タッチレスポンスがぐっと良くなります。

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3月 20th, 2016 by 中古ピアノ 専門店 ジャパンピアノサービス

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倉庫へ行ったら、ちょうど技術スタッフが整調作業をしていました。
このとき調整したのは「鍵盤の深さ」。鍵盤深さのことを、調律師は「アガキ」といいます。
「アガキ定規」という道具と「パンチング」というドーナツ型の薄い紙を使用し、鍵盤の深さを一定に保つ作業をします。

アガキ定規↓
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このアガキ定規を鍵盤の上に置き、 均等の力で鍵盤をおさえて計測します。
綺麗に揃えるには、アガキ定規を押える力を一定にしなければなりませんが、この「一定の力で」鍵盤を抑えるというのがけっこう難しい作業です。

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鍵盤の下には、「パンチングクロス」と言ってドーナツ型のクロスが入っています。
緑色の布が「パンチングクロス」です。

 
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パンチングクロスの下に紙製のパンチングを入れて、鍵盤の深さを調整します。
厚さに0.04㎜~0.75㎜までいくつかバリエーションがあって、組み合わせて微調整していきます。

 

紙パンチング(厚さ0.15mm)
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細かい作業ですが、これでもたくさんある整調行程の内のほんのひとコマです。

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