こんにちは! ジャパンピアノTV-CM はもうご覧いただけましたか?
ご覧いただいたお客様からは、「可愛い!」と嬉しいお声をたくさん頂いています♪
今回は、このTV-CMの映像について、お話させていただきます。

「ジャパンピアノ」という会社を知っていただきたい。

当社は、設立から22年、全国からお買取りしたピアノを、外国へ輸出したり、リニューアルしてから国内で販売やレンタルをしています。
JPSオンラインストアの中古ピアノは、お買取りした中から厳選してリニューアルをしたピアノです。

ジャパンピアノサービスは、実はピアノ買取業界の中でも買取実績台数の多い企業です。しかし、残念ながら知名度は高くありません。
ピアノ買取といえば・・・・?
そんな問いの答えに中に、当社の社名が挙げられるように、まずは「ジャパンピアノ」を知って頂きたく、TV-CMをつくることにしました。

映像のコンセプト
CM絵コンテ

CM絵コンテ

「ジャパンピアノ」を知ってただくために、”見て、聞いて印象に残る” 映像にしたい。
そんな漠然とした私たちのイメージを、制作会社様に伝え、何種類ものアイデアをいただきました。
ほっこりするもの、なんだかウルっとくるもの、奇をてらったもの。本当にたくさんのアイデアすべてをスタッフで拝見。
絞って絞って絞りこみ、方向性が決まりました。

音楽

聞いていて楽しく、一緒に踊りたくなる。そんな曲にしたくて、あえてオリジナルではなく、多くの方が知っている耳慣れたメロディの楽曲を使用することにしました。しかし、選曲はかなり難航。
条件は、「CMの尺15秒におさまりが良く」「明るくリズミカル」「耳慣れたメロディ」「できれば著作権フリーの楽曲」という条件の中、いろいろ提案いただいたり、自分たちでも探してみたものの、なかなかピンとくるものにめぐり会えません。
一度は、有名なフォークダンスの曲に決まりかけていましたが、最後の最後に制作の方から「山の音楽家」のアイデアが・・・。
明るくリズミカルで、また「山の音楽家」というところがピアノを扱う会社にマッチしたこの曲に決定です♪

セット・衣装

選曲と並行して、映像の世界観を大きく左右する「背景」、そしてメインとなる主役の「衣装」のデザインも進んでいました。

TV-CM背景

TV-CM背景セット

美術はニワマリナさんがご担当。ニワさんは広告のセットデザイナーさんで、たくさんのCMでお仕事をされています。
ニワさんのどの作品もCMの世界観がひろがる素敵なものばかりです。
当社のCMセットは、空の見える大きな窓と黄土色の壁のコントラストが印象的な背景に、木目のピアノと彩とりどりのランプを配置。ありそうでない空間がとても幻想的です。
撮影に使用した木目のピアノは、実際に弊社がお買取りしたピアノ。撮影のために、スタジオに運びいれました。

ジャパンピアノCMショット

完成系のセットの前で

衣装は森 俊輔さん。森さんは乃木坂46さんの衣装などを手掛けていらっしゃるスタイリストさんです。今回作成しただいた衣装は、当社コーポレートカラーの緑を基調に、ピアノのモチーフをフロントに配置した印象的なデザイン。生地は上品なものがチョイスされ、しっかりしたドレープがヒラヒラと表情豊かに動きます。ピアノのモチーフはプリントではなく、丁寧な刺繍で仕上げられました。生地以外でも装飾のパーツなどの細部にもこだわりが・・・。森さんは「こういう細部の仕上げが映像になった時にしっかりと表情としてあらわれるんですよ。」と仰ってました。後にできあがった映像を見て、そのお言葉に納得。衣装がみせる光の表情や動きがとても美しいものになっていました。

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