2月 18th, 2020 by 中古ピアノ 専門店 ジャパンピアノサービス

ピアノ断面
前回は、ピアノの音を鳴らすための重要な部分の概略をピアノの全体図で見てみました。
ピアノの音がでるしくみ-1
今回は、ピアノ弦がどのように張られているかを、簡単なピアノ断面図にしてみました。

ピアノの弦の両端は、チューニングピンとヒッチピンです。
この2つのピンの間で、弦は数か所のポイントを通ります。

弦の本数ですが、「一般的なピアノの鍵盤数は88だから、弦も88本だよね」と思いきや!
鍵盤の数と弦の本数は一致しません。

なぜならば、ピアノはひとつの鍵盤で複数の弦を叩くようになっているからです。
弦の本数は中音部から高音部は1鍵盤につき2 ~ 3 本で、低音部では1~ 2 本となっていますので、弦の本数は、モデルにもよりますが、全部で230本前後となります。

芯線 巻線 2重巻線

高音部~中音部の芯線(鋼の裸の線)、低音部に巻線(芯線に銅線を巻いた弦)、さらに低い方の部分に2重巻線(芯線に銅線を巻いたもの二重に巻いた弦)を使用します。

ご自宅にピアノをお持ちの方は、ぜひ実際にご覧になってみてください♪

次回は、一音に複数の弦が張ってある理由などについて

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2月 15th, 2020 by 中古ピアノ 専門店 ジャパンピアノサービス

ピアノの音がでるしくみ について、ブログでちゃんとお話ししたことがなかったので、数回にわけてお話ししてみたいと思います。

まずは、ピアノの音を鳴らすための重要な部分がどこにあるか、ピアノの全体図で見てみましょう。
ピアノの内側

上から順にざっくりと・・・

▼チューニングピン
弦の一端はこのチューニングピンで固定されています。チューニングピンには弦が巻き付けられており、調律するときはこのチューニングピンを専用の工具で回し、音律を整えます。

▼ベアリング
弦を支えている部分。ハンマーに叩かれて振動するのは、このベアリングから駒の間の弦。

▼ハンマー
名前のとおり、ハンマーのような形状をしています。このハンマーが弦を打つことで弦が振動し音が鳴ります。

▼鍵盤
ピアノといえば鍵盤が思い浮かぶほど、おなじみの部分です。
鍵盤を押すことで、ハンマーが動きます。

▼弦
鋼でできています。低音の弦は、鋼の弦に銅線を巻かれています。

▼駒
弦の振動を響板へ伝える役割をします。

▼響板
ピアノの背面側にある板です。弦の振動を共鳴させ、大きく美しい音にします。
音響特性に優れた素材が使われています。

▼フレーム
鋳物でできた頑丈な骨組みです。弦の張力を支えるとともに、弦と一体となって振動することで音にも影響を与えます。

▼支柱
背面に柱状の部分です。フレームとともに、弦の張力を支えます。

▼ヒッチピン
弦の一端はチューニングピンに固定され、もう一端がこのヒッチピンで固定されます。

以上。本当にざっくりとしたご案内でしたw
全体のイメージが、なんとなーく掴めたでしょうか?
次回から、もう少し具体的な説明に入っていきたいと思います。
ピアノの音が出るしくみ-2

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