演奏会報告【第7回 音楽大学オーケストラフェスティバル】11月20日東京芸術劇場

オケフェス2

こんにちは。ジャパンピアノサービスの有本です。

ご無沙汰しております。
日々の雑務に追われ更新できておりません。ご免ちゃい。

実は他にもジャパンピアノサービスからピアノをお買い上げ下さったお客様宅にも何軒か訪問しているのですが、それも全然手を付けられず、、、
演奏会の報告も数回分は確実にあるし。
訪問させていただいたお客様方、大変申し訳ありませんが私めにもう少々お時間をば。。。
書くことは結構貯金できているのですが、なかなか書いている時間がございませぬぅーー!!!!!!!
年の瀬になり、ようやく少し落ち着いてきたので一気に執筆活動に取り掛かります!!

さて、今回は演奏会でございます。

オケフェス去る11月20日(日)15:00~の
【音楽大学オーケストラフェスティバル】という演奏会に行って参りました。
この演奏会は首都圏の各音楽大学が集まってオーケストラ(管弦楽)の演奏会を4日間に渡って開催する音楽祭のようなものです。

実はこれによく似た名前で音楽大学フェスティバルオーケストラというのもありますが、そちらは各学校の選抜でひとつのオケを編成するものです。

今回のオケフェスは各学校独自で編成したオケがそれぞれ演奏を行う演奏会形式です。

11月20日は上野学園大学、武蔵野音楽大学、東京藝術大学の3校でした。
このブログをよく見ている人はもうお気づきだと思いますが、私はちょっとM蔵野音大関係者だったものでこの日、だったわけです。

 

演奏曲目は以下の通りでっす。

上野学園大学
・武蔵野音大によるファンファーレ 小田実結子作曲 ファンファーレニ長調
・シェーンベルク 主題と変奏 作品43b
・ラヴェル ラ・ヴァルス

武蔵野音楽大学
・東京藝大によるファンファーレ 中橋祐紀作曲ファンファーレ
・リムスキー=コルサコフ 交響組曲シェエラザード 作品35

東京藝術大学
・上野学園によるファンファーレ 谷口愛奈作曲Fanfare to the sky
・ショスタコーヴィチ 交響曲第8番 ハ短調 作品65

 

各学校の演奏前にエールを贈る意味で他大学学生が作曲したファンファーレを他大学が演奏する、という面白いプログラムになっています。

とはいえ各学校、結構な重量感ある選曲な上、ラストの藝大にいたっては相当な重苦しさ。。。

一度の食事で前菜とメインが3回繰り返し出てくるようなものです。ギャル曽根かっちゅうねん。

聴く側からしても、さして広くない、くつろげもしない座席に座って演奏に集中し続けるのはかなり体力を消耗します。最後は魂が抜けるかと思ったわ(笑)

曲目も含め、改めて藝大のレベルの凄さに圧倒!!!
藝大生作曲、藝大演奏のファンファーレはもはや世間一般が想像している王道の”ファンファーレ”の域を超越していました。なんと曲の出だしと終わりが小鳥のさえずりから始まるのです!!!超さわやか~
演奏も自信に溢れ、曲の世界観をよく表現できていて圧巻でした。
ただ、この曲を聴いても大体の人はファンファーレだとは思えない。作曲者はファンファーレだというけれど。
どの学校も次回はエールを送る相手校をイメージした曲を、とかどうでしょうね。

良いテーマだと思うんだけど。

さて、母校の武蔵野音大が演奏したのはシェエラザード。
かつて、自分が高校で吹奏楽部だった頃に演奏した覚えのある曲です。いまだに曲の構成や楽譜が記憶に残っています。
高校生には大変だったもんなぁ(。-_-。)
この曲のネックは4楽章とも延々とソロが現れ、特にソロヴァイオリンに負担が大きいところです。
しかも、どのソロパートもミスが分かりやすい。。。
これはこの曲全体的にそうですが、あまり複雑なことは楽譜に書かれていない代わりに、相当な基礎力を試されるようなことが書かれているような気がします。
音の出だしが高音のPPだったり、逆に高音でスモルツァンドさせてみたり、その他もろもろ。
ボロが目立ちやすい曲なわけです。
所詮音大とは言え学生オケですから、多少ボロが出てしまいます。(藝大はそんなの微塵も感じさせないけど)
そんな選曲だったにも関わらず、頑張ったなぁと感心しました。
シェエラザード、聴いたことのない方の為に動画を貼っておきます。指揮はゲルギエフ、ウィーンフィルの演奏です。これは上手し!!

上野学園は個人的にお気に入りのラ・ヴァルスを演奏してくれました。
だんだん半狂乱になってくる(ただの狂乱かも)曲の盛り上がりが、かなりハマっております。
いつか、ピアノで弾いてみようかなぁ。という事で、2台ピアノ版ラ・ヴァルスのお気に入り動画をご紹介して、今回はおしまいにします。
ではでは。